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税理士でも忘れがち。正しい土地評価のためにはとても重要です


税理士でも忘れがち。正しい土地評価のためにはとても重要



◆2つの路線に接する宅地の土地評価について
正面道路の他に側方、又は裏面に道路がある宅地は一方路に比べて利用価値が高いため、相続税での評価額は高くなります。このような2つの路線に接した宅地の場合には、奥行補正後の価格が高い方の路線価を「正面路線価」、他方を「裏面路線価」とし、正面路線価を基礎としながら裏面路線価の影響を加算する形に補正を行います。


ただ、実際の相続では教科書にあるようなキレイな整形地であるとは限りません。


◆このような形をした土地の場合の評価(不整形地の二方路線影響加算)は?


裏面道路の一部分だけが路線に接している場合には、評価額が減額される可能性があります。


図 国税庁ホームページより引用


路線価図1.png


図のような土地で路線全面ではなく一部分だけが裏面道路に接している場合は、二方路線影響加算率の値を、a+bの距離に占めるaの割合で調整します。よって評価額が減額されることになります。


相続税申告や土地評価に不慣れな税理士の場合、土地の評価減につながる重要なこの計算自体を知らない事も多く、評価計算においても忘れている場合が少なくありません。


◆評価の考え方
このような土地のように裏面路線に接する部分が、想定整形地による間口距離よりも短い場合には、裏面路線に接している部分を分子とし、想定整形地の間口距離を分母として割合によって加算額を調整します。


◆二方路線影響加算額の計算方法
2つの道路にはさまれた宅地の場合、奥行補正後の正面路線価を基礎@とし、奥行補正後の裏面路線価に「二方路線影響加算率」をかけた額Aを加算することになります。計算式は次のとおりです。

正面路線価×奥行価格補正率 @

裏面路線価×奥行価格補正率×二方路線影響加算率×a/(a+b)  A

二方路に面する宅地の評価額 @ + A

二方路線影響加算率の調べ方

 

土地及び土地の上に存する権利の評価についての調整率表(平成30 年分以降用).png




相続税申告や土地評価に不慣れな税理士の場合、土地の評価減につながる重要なこの計算自体を知らない事も多く、評価計算において忘れている場合が少なくありません。


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2018年11月撮影.JPG


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